サンリオ製ファンシーメモ2点
(※2013年に旧サイトにアップした記事です。2022年5月2日に内容を修正して再掲載しました。)
昭和の末期から平成初期くらいに流行った”ファンシーメモ”。一般的に定義があるのかどうかはわかりませんが、私なりの定義付けとしては、招待状や請求書、小切手など子供のお遊び用にアレンジされた様々なひな形が書かれたおもしろメモのことを指します。
学級新聞風メモ(89年)
当時友人からバラで数枚もらって所有していたもので、手持ちのメモの中でも特にお気に入りでした♪当時は全く気づきませんでしたがこれもサンリオ製品で、「88.89.SANRIO」とあります。
この手のメモは書き手のセンスが問われるので、全くセンスのない私は他の子が書いた内容をみて、自分のセンスのなさにひそかに落ち込んだ記憶がありますただ、実際のところは書き込んで使うより交換して集めて楽しむツールとして使うことが大半で、落ち込むような機会はまれでしたが。
裏側にも書き込みスペースがあります。
前述した通り、このようなファンシーメモをはじめとして、千代紙やシールなどの”紙もの”を交換・収集するのが当時の流行りでした。この当時だと男の子は”ビックリマンシール”なんかが収集対象だったのかな?
今も私の娘が、お友達とかわいいメモ帳を交換しあっています。こういうのはいつの世代でも変わらないですね~♪
借用書/請求書風メモ(85年)
こちらも同じくサンリオ製品。丁稚風の男の子が書かれた借用書/請求書風のメモです。真ん中で切り離して使えるようになっています。当時のファンシーメモの定番テンプレートです。
裏面画像です。”請求書”側の裏面にはメモの罫線代わりに”かえして!かえして!かえして!…”という文言がエンドレスで記載されていてちょっと怖いです…