ちっちゃな町Part3

前のページでご紹介した”ちっちゃな町”シリーズのPart3、6種類のご紹介です。私が幼いころ実際に持っていたのがこのシリーズのキッチンルームでした。

まずは1階のショップ部分からご紹介。パパが経営するペットショップです。鳥かごだけ欠品です。
ちなみに、ショップ系ハウスは上に家を重ねられるよう屋根部分がフラットになっています。単体で遊ぶときは屋上庭園的なスペースになるので、それ用の背景が付属しています。

こちらはママのパーマやさんです。「パーマや」なところに時代を感じます。 かぽっとかぶるヘルメットのようなドライヤーも懐かしい。昔からある町の美容室ではたまに見かけますね。

こちらはミミィちゃんのパン屋さん。幼くしてすでに店舗オーナーのミミィちゃん。
続いては住居系のハウス。こちらはプレイルームです。

こちらはキッチンルーム。前述のとおり私が昔持っていたのはこれです。遊んでいたのは小学3~4年生ごろで、年代にすると1990年(平成2年)~91年。
一応こちらのお品は1983年製なはずなので、だいぶタイムラグがあります。ただこの時代なら、大きい店舗はともかく個人店では多少古いおもちゃでも普通に店頭においてありましたしね…。
うちの近所にも、箱が随分色あせちゃっているお品をそのまま販売してたお店がありました。その時点でだいぶヨレヨレのおじいちゃんがやっていたので仕方ないと子供でもわかりましたが…何年前からあるのかわからない年季の入ったエメロンシャンプーが置いてあったことを今でも覚えています。
今このようなサイトを運営する立場となってみると、あのお店はまさに宝の山だったんですよね…駄菓子や当時流行っていたファンシー文具、おもちゃ、衛生用品などの雑貨まで幅広く扱っていたので。 もうとっくにおじいちゃんが亡くなって廃業していますがお店の建物だけはそのまま残っているので、前を通るたびに、あの時もっといろいろ買って取っておけばよかったなぁと思います。
こちらはリビングルーム。なぜかはわかりませんが、オークションなどで見つかる率が一番高いのがこのハウス。 逆にショップ系3点とキッチンルームは出品率がとても低いんです。そもそもPart3自体の出品率が他2種に比べて低いんですよね…
箱はこんな感じです。キャラクターライセンス年だけでなく、Part3の時代からは製造年の記載が入るようになりました。ということでこちらは1983年のお品です。
このシリーズは過去のシリーズと違い、細かいパーツが極力一体化されています。 Part1、2では別パーツだった玄関ポーチも土台に組み込まれています。さらに、土台に差し込む柵や庭木などもなくなり、土台の穴が壁を差し込む箇所だけなのですっきりした印象です。 小さい部品が行方不明にならないように改良されたようですね。
2014年10月19日 記