昭和・平成初期のサンリオ・サンエックスをメインに、女の子向けおもちゃ・文具・雑貨をご紹介

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こえだちゃん初代木のおうち

すでに譲ってしまったものの、やはりこれなくしてこえだちゃんは語れないかな…と思い、こちらに画像を残します。

以下、文面は旧サイトに載せていたままのため、今は掲載していない他グッズへの言及があったり、紹介順が前後して文面に矛盾点もありますがご理解ください。

初代木のおうち

初代木のおうち*昭和レトロこえだちゃん

1977年発売のこえだちゃんシリーズのファーストアイテム、初代木のおうちです。すでに紹介した2代目&4代目のおうちと基本的な構造は同じです。ポストが屋根の上というデンジャラスな作りですが…。

初代木のおうち*昭和レトロこえだちゃん

まずは木のおうちの中心的なギミック、2階へ上るエレベーターです。木のおうち本体にぶら下がる形のブランコは、初代のみの仕様ですね。

初代木のおうち*昭和レトロこえだちゃん

2代目4代目同様、木の幹を中心に3分割された間取りです。レトロデザインの電話が今となってはおしゃれ。

初代木のおうち*昭和レトロこえだちゃん

こちらはダイニングルーム。立派なカップボードとワゴンがハイソな感じです。

初代木のおうち*昭和レトロこえだちゃん

こちらは寝室。女の子らしくピンクが基調で、ドレッサーもあります。ベッドは布団をかぶっているようにボディを覆う作りになっていて、人形が転がり落ちないようになっています。

ところで、みきちゃんはどこで寝るんでしょうか?リビングのソファですかね…

初代木のおうち*昭和レトロこえだちゃん

初代の弱点は、紙製のついたてと、骨組みにシールを貼っただけの床です。ついたては折れ曲がったり失くしてしまう率が高く、床のシールも粘着力が弱まって、画像のように端っこが浮き上がってしまうんです。そこで2代目以降はついたてはプラ製の固定式に、床も平らな状態に改良されたようです。

ちなみに、5代目6代目は間取りがずいぶん変わったのでついたてパーツはなかったのですが、2013年発売の7代目木のおうちは原点回帰し初代と同じ3分割の間取りに。さらについたてと床が紙製の可動式になりました。

初代木のおうち*昭和レトロこえだちゃん

初期こえだちゃんグッズの特色、ネームタグです。みきちゃんの髪形が実際のお人形に比べると若干長髪で、70年代の男性アイドルっぽいです。

(2018年4月7日 記)

以下、2018年4月13日 追記

オークションでデッドストックの完品を入手することができたので、箱画像を追加。

初代木のおうち*昭和レトロこえだちゃん

他のお友達のおうちの箱は、商品画像+イラストというパターンがほとんどですが、こちらはリアルの子供たちが遊ぶ様子のパッケージ写真となっていて、キャラクターイラストは「こえだちゃんとみきちゃん」のエンブレムだけです。

こえだちゃんのようなお人形遊びは女の子向けというイメージですが、もともとメーカーさんは男女どちらでも遊べるように考えていたため、 パッケージ写真に男の子も採用されているのだそう。

初代木のおうち*昭和レトロこえだちゃん

パッケージには「こえだちゃんとみきちゃんが住んでいます」とあります。みきちゃんは初期の設定では「ボーイフレンド」でしたが、2000年代以降は「いとこ」設定になっています。ただ2000年代に入ってからは設定のみでお人形が商品化されたことはない模様。

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