サンリオ・サンエックスのロゴの歴史
各社とも年代によってロゴマークが変わっています。グッズに年代表記がなくてもロゴを確認すればある程度時期が推測できるので、参考にご紹介しておきます。
サンリオについて
※(2025年4月追記)上2つのサンリオ文字表記ロゴの年代についてですが、最初に記事を書いたころ出典としたサイトが長い年月により消滅してしまい、現在では出典不明の状態です。旧社名時代のロゴであることは間違いないですが、細かい年代は参考程度にお願いします。
サンリオは結構ロゴが変遷しています。
サンリオロゴの歴史
私が所有していた限りで一番古い時代の製品のロゴはこちら。かつての会社名「山梨シルクセンター」だった時代、1968年ごろまで使われていたロゴです。いつから使われていたかは未確認です。
サンリオという名称はスペイン語の「San Rio(聖なる河)」が由来で、公式サイトで創業者の辻氏が名前に込めた思いを語っています。
こちらもまだ旧社名の時代、1969年から72年ごろまで使われていたロゴです。最初のロゴと同じように文字のみのシンプルなデザインですが、筆記体でちょっとスタイリッシュな感じに。
そしてこちらのロゴ、キティちゃんやマイメロ、キキララなど、私たちにもなじみ深いサンリオキャラの古い製品にはこのロゴが使われているので、見覚えがある方も多いでしょう。
サンリオという表記は全部大文字で、SANとRIOの間にあったハイフンはなくなりました。マークの方はハートマークにも、チューリップの花にも、あるいは山梨シルクセンターの頭文字の「Y」をモチーフにしたようにも見えるデザインです。
いつから使用されていたか公式サイトに言及はありませんが、社名が正式に「サンリオ」になったのは1973年なので、同じタイミングでロゴも変わったと推測されます。
こちらが現在のロゴマーク。最初の文字だけが大文字で字体も筆記体に変更され、最後の「O」がハートマークになっています。こちらについても公式サイトでは特に言及されていませんが、私が手元のグッズを確認して97年製のお品については旧ロゴ、新ロゴ混在状態になっていたため、新ロゴ採用は97年と推測しています。
サンリオ製品の年代表記
キキララやキティなどのオールドキャラの初期物に記載のある「©1976」というのはコピーライト(著作権表記)のため、製造年とは別物です。
サンリオがキャラクター商品の使用許諾業務を開始したのが76年であるため、それ以前に誕生したオールドキャラクターは一律に「©1976」と記載されています。このころは製造年表記はなく、コピーライト年代のみのグッズはとりあえず古いことは確かです。(※まれに、製造年と思われる年代のみが書かれているオールドグッズもあります。)
もちろん、1976年以降に誕生したキャラクターについては該当のキャラクターが誕生した年がコピーライトマークの後に記載されています。
しっかり確認がとれているわけではありませんが、ライセンス事業を行う以前の製品には年代の記載がないと推測されます。
「©1976」の隣に製造年が併記される形式になったのは、私が確認できた限り上の画像の83年のものが一番古く、現在に至るまでこの形で記載されています。
サンエックスについて
旧社名「チダ・ハンドラー」から現社名のサンエックスに変更されたのは1973年のこと。旧社名記載がある製品は1973年より古いことは確実です。
まずは古い製品についている旧ロゴマーク。当初1973年に社名をサンエックスに変更してから使われていたと思われる…と解説してましたが、旧社名のときからこのロゴがついていたことが古い製品を入手して発覚。 今までの説とは逆に、ロゴのXが3つ並んだデザインから「サンエックス(=3エックス)」という社名がつけられたと推測されます。よく見るとXの上部に●が描かれ人型っぽくなっていて、3人の人が手をつないでいるようにも見えますね。
こちらが現在も使われているロゴマーク。「San-X」というローマ字表記で、最後のXがクローバー(お花?)のようなデザインになっています。また、aとnが小文字表記になりました。
こちらも当初2000年くらいから今のロゴに…と説明をしていましたが、このロゴ画像の元グッズには1998年の印字があるため、それは誤りでした。公式サイトにも1998年にロゴ変更をした旨が明記されています。
サンエックス製品の年代表記
サンリオ同様、かなり古い時代の製品にはおそらく年代表記がないと思います。
まずこちらは旧ロゴ時代の年代表記。こちらは「ベジタブルキッズ」というマイナーキャラの製品の年代表記です。90年の記載がありますがベジタブルキッズグッズは80年代にすでに存在していたため、誕生年でないことは確実です。そのため製造年が記載されているとみて間違いないと思います。
そしてこちらが現ロゴになってからの年代表記。こちらはピニームーグッズに印字されたもの。ピニームーが87年生まれなのは公式で明らかになっているため、この年代表記も製造年と考えられます。
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