テーブルスタンドとチューリップカップ
昭和レトロなポップなデザインのキッチン雑貨をご紹介します。おそらく1970～80年代に流行ったもので、子供心にも、このころはビタミンカラーでポップなデザインの雑貨が多かったことはよく覚えています。
このころの我が家の様子を思い出してみると、とにかく”花柄”のものが多かった記憶があります。 ゴミ箱やチェストなどの雑貨や家具、さらにはポットやこたつの天板などの電化製品に至るまで、いろいろな花柄がありましたね～
最近では象印さんが当時の復刻柄の魔法瓶をリリースしたり、石塚硝子さんでもアデリアガラスのレトロ柄の復刻品を販売しています。 昭和レトロ好きにはうれしい時代となりました。
テーブルスタンド
こちらは数年前にレトロショップで購入した当時ものです。
資料的な意味で、品名記載があるパッケージはそのままにして使っていました(；´∀｀)
３分割になっているので、コンビニでもらったおはしとスプーン、フォークを分類して収納するのに使っています。持ち手 部分がデザインとしてアクセントになっています。
パッケージにはお色違いのイエローの姿も。実はイエローのものは当時ものが実家に残っているのですが、家の中で放し飼いにされていたインコに持ち手部分をかじられていて状態が悪いんですよね…
今は実家ではお玉などの調理用具立てに使っているのですが、昔は箸立てとして使っていて、食卓に箸を並べずこれごと食卓に持っていき、 そこから各自お箸を取って使っていた記憶があります。
（2021年12月7日 記）
チューリップカップ
これは10年ほど前にやはりレトロショップで買いなおしたものです。コロンと丸い形がかわいらしいお品です。
実家にはありませんでしたが、近所の母の実家に色違いのブルーやグリーンのものがあったのですが、2013年に祖母が亡くなり片付けたときに処分してしまったんです。 当時からレトログッズを集めていたのですが、なぜかチューリップカップはやはり赤がいいなぁ～というこだわりがあったので、引き取らなかったんですよね…今となっては後悔しています。
オークションやフリマアプリ、レトロショップなどで、イエローやオレンジなどのお色違いも確認しています。色違いで集めるのも素敵かも。
メーカーの記載がないので詳細は分かりませんが、昭和のものではあるはずです。でも、スイマーとかに売ってそうなデザインです♪ そういえばスイマーもなくなってしまったんですよね…（※2021年現在、雑貨ショップチェーンパティスがスイマーブランドを引き継いで展開しています。）
このころはアデリアグラスでもチューリップ柄のかわいいものがありましたし、幼少期我が家のテレビ横にあったゴミ箱もチューリップモチーフでした。
形に特徴があってイラストにしやすく、子供にも認知度の高いチューリップは数あるお花のなかでもデザインしやすいモチーフだったのかもしれませんね。
（2021年12月7日 記）