オレンジマンション&チューリップの花やさん
(※2022年1月8日 旧サイトより転記しました。)
初期シリーズの中ではわりと数が少ない”ふたごパンダのオレンジマンション”と、定番ハウス”リッピーちゃんとチューリップの花やさん”の2アイテムです。
ふたごパンダのオレンジマンション
ふたごのパンダちゃんが住む、オレンジマンションです。パンダとオレンジとの関係性はよくわかりません。
こちらのハウスはほかの初期ハウスと比べるとあまり中古市場に出回りませんが、2000年代と2010年代に同じオレンジ型のハウスがリリースされていますので、人気はそこそこあったようです。
オレンジのへた部分は、立てた状態なら持ち手になりますし、寝かせるとエレベーターを上がった先のお人形の足場になります。
おうちを開くとこんな感じ。他のコレクターさんのサイトでも突っ込まれていますが、どの辺が”マンション”なのかよくわからないんですよね…普通のおうちです。
こちらが食卓スペース。黄色い食事プレートはテーブルに内臓されている珍しい構造。くるっと出てきます。ひっくり返すと平らなテーブルになるので、別に付属しているお食事プレートも置けます。
ちゃんとお食事プレートが3人分あって、こえだちゃんも同居人に含まれているわけですが…木のおうちはどうしたの?
キッチンスペースと寝室。2階へと上がるにはパンダちゃんが乗っている”花かごエレベーター”を使わなければならず、しかも一旦外に出ないとエレベーターに乗れないので、ちょっと生活導線に難ありです。
エレベーターは本体側面にあるてんとうむしのレバーで操作します。これはとてもかわいいです♪
こちらは付属のワゴン。画像のように開いた状態でも、閉じた状態でも走れます。ちなみに、2000年代以降のオレンジ型ハウスのワゴンは別売りになっています。今の木のおうちは家具も別売りですしね…
わかりにくいかもしれませんが、左側のパンダちゃんが少しピンクがかっています。今人気のシャンシャンもそうですが、パンダってピンクの子が時々いますよね。赤ちゃんの頃は毛が薄くて皮膚の色が透けて見えるだけなのですが、毛が生え揃った後は、お母さんが赤ちゃんを舐める(清潔にするためだったり、排泄を促すためだそう)ことでこうなるそう。ただ、なぜ赤っぽくなるのかは未だによくわからないみたいです。
箱は入手できなかったのですが、箱のイラストだともっとしっかりピンクに描かれているようです。
(2019年1月24日 記)
リッピーちゃんとチューリップの花やさん
リッピーちゃんが経営しているお花やさんです。このハウスも90年代、2000年代初期とリバイバル品が販売された人気のデザインです。個人的には閉じた状態の可愛さは随一だと思っています♪
以前ブログで色違いのチューリップの花やさんをご紹介しましたが、もうすでに手元にありません。あの当時はこえだちゃんをあまり熱心に集めていなかったので(;・∀・)
本体カラーはブログで紹介した赤と、こちらのピンクの2種類ありました。ピンクは保存状態が悪いと色がヤケて見栄えが悪くなるのですが、こちらは箱に入っていたおかげで非常にきれいな状態です。
旧サイトでご紹介したときは”赤の方が少ない印象”と書いてましたが、その後のメルカリやオークションの出品動向をみるとほぼ半々くらいでした。
赤のものとピンクのものでは、緑色の部分の色の深さが違っています。ピンクの方が淡い緑です。お花の色に合わせてちゃんと色を変えているんだ…と感心しました。
箱画像です。中身とパッケージ写真の本体色は同じになっています。
いつも通り、パッケージが説明書を兼ねています。78年なのでこえだちゃんはまだ初代デザインですね。
おなじみのネームタグ付き♪お人形はリッピーちゃんのみで動物の相棒はいません。
(2018年11月23日 記)